10月23日

雨があがって、また秋が深まりました。
光と影のコントラストが柔らかく感じます。
紅玉の赤も深みがあって美しいですね。美味しそう・・・

さてさて、先日のお休みに京都へ行ってきました。
（最近、京都ばっかりですが・・・お付き合いくださいませ）
atelier KUSHGULの寺田さんにお会いして、
今シーズンから新しく織り始めたストールなどを見せて頂きました。
今までのグレンチェックやチドリとは違い、シックで糸の質感が伝わるストール。
単色ではなく、縦横の糸を変えて織られているので微妙なニュアンスが生まれています。
平織りと綾織りでも表情が違っていて、それぞれの美しさがあって。
いくつかお願いしてきましたので、12月には、お店でご覧いただけると思います。
それまで、待てない方はMustardさんへどうぞ。
ストール以外に、KUSHGULの布で作られた洋服もご覧いただけます。素敵でしたよ！

この日は、ぎをん小西さんへも伺いました。
ぎをん小西さんは、昔のお茶屋をギャラリーにされていて、
何と言っても空間が素晴らしいのです。
今は、村山秀紀さんの個展を開催されています。
村山さんの手によって、一層美しく、今の時代の空気を纏った更紗。
古いものだと18世紀！の更紗もありました。
（まさか、流れ流れて京都にたどり着くとは布も思っていなかったでしょうね・・・）
時を経た空間と更紗に現代的な表現をされる村山さん、素晴らしい取り合わせ！
更紗好きの私には、たまらない一時となりました。
ぎをん小西　26日までです。