2月22日

005

先日、お客様から帯を譲り受けました。
観世水と鹿の子を織りで表現していて、
古典的な雰囲気の中にも、大胆さがありますね。
お客様も譲り受けたそうで、元の持ち主の方を伺うと立派な出所でした。
それはお洒落な方だったのでしょう、どんな着物を合わせられてたのか想像がふくらみます。

元の持ち主も譲り受けたお客様も、あまり使われていなかったそうで、
大正時代のものですが、状態は良いです。
私なりに、今様に着こなしてみたいなと思います。
でも、その前に・・・
お友達に見せびらかしたら一言。
「袋帯、結べるようにならないとね。教えてあげるから」って。
そうだった!私、袋帯できないんだった~

他にも、従妹のお友達でお茶の先生をなさっていた方から、
たくさんの着物や羽織、帯を頂いたり。
着物からつながったご縁、本当にありがたく、うれしく思います。