金沢へ

今日は立秋・・・いっこうに暑さが落ち着く気配がないですね。
さて、私は金沢に行っておりました。
お茶の社中の皆さんと研修旅行、中村記念館の茶室をお借りして茶事をしました。

同じサンモールでギャラリー「ヨハク」をされているNさんが、亭主でした。
彼女が金沢の作家さんとご縁があって、そこから今回の旅が実現したのです。
暑くてハードでしたが、心に残る金沢となりました。
Nさん、ありがとう！

私は、今回はお役もつかなかったので、自由時間に金沢を満喫しました。
一応、出発前にネットやガイドブックで行きたい所をピックアップしてはみたものの、
もう、情報があふれていて、行く前にすでに満腹になってしまいました。
簡単に情報が手に入るというのは、旅をつまらなくしてしまいますね・・・
そんな中で、「鈴木大拙記念館」は心に残りました。また行きたい。
（写真は「鈴木大拙記念館」、ひがし茶屋街の「志摩」のべんがら壁、
宿泊した「まちやゲストハウス」ここはだれでも泊まれないそうです、
和菓子「森八」の菓子木型美術館）

金沢は喫茶店文化あるそうで、たくさんのお店がありました。
色んなところでおすすめされていた「東出珈琲店」は、地元の人と観光の人が混ざり合って、
でも、落ち着いた雰囲気があったのは、店主のお人柄なのでしょうか？
とても良いお店でした。

ガイドブックには出ていない、こんな面白いお店も。
たばこは吸えます！

21世紀美術館そばにある喫茶店。
「20世紀喫茶店」って書いてありました。（お店の名前は「エムオアシス」）
総勢７人で朝ごはんを食べにはいって、お店の方は1人でやっておられたので
「手伝います！」と申し出たら、快く？手伝わせてくださいました。
旅先で立ち寄る喫茶店として、おすすめなのかわかりませんが、
私はここがとても好きになりました。
食べ物を注文したら、ちゃんとフライパンの音がするのです。（当たり前ですけど）
おしゃれでも、愛想がよいわけでもないけれど、過剰なサービスもなく、居心地が良い。
私の思う喫茶店として王道を行くお店。
もしも私が金沢に住んでいたら、けっこう通ってしまいそうです。