2月7日

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今日は暖かい一日。
黄色のチューリップを飾って、浮かれてますね。
立春過ぎたら、浮かれますよね。

さて、チューリップの奥をご覧ください。
4月文楽公演のポスターを、文楽のゆかりさんからお送りいただきました!
今年は文楽劇場開場35周年記念「仮名手本忠臣蔵」を3回に分けて上演するそうです。
ここのところのブログを読んでくださって「文楽、ちょっと見てみたいかな?」と思っていた方、
文楽を見始めるには、この4月からが絶好の機会です。
いきなり忠臣蔵を見られるのですから、文楽の神様に歓迎されてます。

「まだ4月のことでしょ?2カ月も先でしょ?気が早いなぁ~」と思った方、
もう2カ月しかないのですよ。
ボーっとしていたら、チコちゃんに怒られるよ!忠臣蔵についていけないよ!
・・・と6年前の私に言いたい。
実は、6年前に私は初めて文楽を見まして、その時が忠臣蔵でした。
「忠臣蔵でしょ!映画やドラマで見てるから余裕!」と出かけた私。
なぜだか室町時代、出てくる登場人物の名前が違う、あらすじも違う・・・
頭が混乱したまま、眠りに落ちたのでした・・・
文楽の忠臣蔵は非なるものということを知らなかったのでした。
ああ、6年前に戻りたい。

なので、こちらの本を読まれてから見ると楽しいかもしれません。
池澤直樹個人編集 日本文学全集
図書館にあります。
現代語訳で「仮名手本忠臣蔵」が載っていて、松井今朝子さんの訳が素晴らしいです。
そして、「文楽のゆかり」ツアーにご参加ください。
開演1時間前に集合して、解説をしてくださってから文楽を見るので、わかりやすいです。
チケットも手配してくださって、代金はチケット代と同じ!
文楽のゆかり
こちらからお申込みいただけます。
4月14日(日)、17日(水)、20日(土)に開催されるようです。(私、行けない・・・)

「いきなり、忠臣蔵は・・・」という方は、
2部の「祇園祭礼信仰記」と「近頃河原の達引」がおすすめです。
金閣寺が舞台で派手な演出が楽しめそうです。
猿回しのお猿さんが泣かせてくれそうです。
大悪人役の玉志さんに、トキメキきそうです。
織大夫さんと藤蔵さんが、パワフルで盛り上がりそうです。
津駒太夫さんが好きです。
錦糸さんも好きです。
ええっと、仕事をします。