10月22日

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こんにちは。
先週までエアコンをつけていたのに・・・寒い・・・
体調を崩さないように、気を付けていきましょう!

Tさまが、お花をいれてくださいました。
くすの木のダイナミックな枝ぶりと菊の組み合わせが素敵~
和と洋の上手く溶け合った雰囲気が私の好みです。
いつも、ありがとうございます。

さて、菊の花といえば、葛の葉ですよね~(強引な話題転換)
文楽のゆかりさんから頂いた葛の葉のポスター、9月からずっと眺めていました。
いつも、貴重なポスターを届けてくださりありがとうございます!

いよいよ来週末10月30日から、錦秋文楽公演!
コロナの状況下、演目や上演時間に制約がかかる中ではありますが、今回は久しぶりに上演する段が多いのと、2部と3部で「ひらかな盛衰記」の半通し上演をやります!がウリのようです。

第1部は蘆屋同万大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)タイトルからは内容が全く想像できない!
予告編の動画が文楽劇場のホームページにございますので、こちらをどうぞ。
「葛の葉子別れの段」は薄情な私でさえ、葛の葉(狐)の我が子への想いや別れの辛さに泣いてしまいます・・・

第2部と第3部はひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき)ひらがな(わかりやすい)とタイトルに歌っているけど、複雑でわからない!
こちらも予告編の動画がアップされました。
久しぶりに♪やっしっし~♪が聴ける!
3部の「神崎揚屋の段」は33年ぶりに上演されるそうで、今回を見逃すと生きてる間には見られないかも。是非、御覧ください。
しかし、半通しって何を上演するのかと思ったら、団子売が間に入っていて・・・
独特の文楽劇場の演目選定センス・・・

個人的には、お気に入りの玉志さんが2役ついていますが、大きなお役ではないので、今回はリラックスして見られそうです。
(大きい役だと緊張しちゃって、見ているだけなのに全身筋肉痛になる)
しかし12月の「仮名手本忠臣蔵」で由良助がついていて!
玉志さんが由良助を遣う日が来るなんて!配役表を見た時には、胸がいっぱいになりました。

あとは、ひらかな盛衰記のお筆を遣う清十郎さんが、ご自身のブログでお筆への熱い思いを書かれていて。心して拝見いたします。
「逆櫓の段」は睦太夫さんと清志郎さんですが、激アツな逆櫓を期待しています!
玉男さんの樋口も楽しみだし、なんだかんだで楽しみな錦秋公演になりそうです。