ピチャさんのペーパービーズアクセサリー

ウガンダのピチャさんから届いたペーパービーズのアクセサリーをご紹介します。
色とりどり、とても素敵なんです！
紙を細く裁断したものを、ビーズの形に巻き付けて、様々なアクセサリーにしています。
手先がこまやかで、忍耐強い人にしか作れません！そして、感性の豊かな人！

ネックレス
今年の夏に、お土産でいただいて一目ぼれしました。

どちらかというと、冬のニットよりも、春夏のコットンやリネンのお洋服にぴったりくるかもですが、暗い色が多くなりがちの冬にもおすすめです。白、アイボリー、ベージュ、ネイビー、ブラック、グレー、どんな色にも不思議と似合います。
背景になる洋服の色で、ビーズの見え方も違ってくるところが楽しいです。

そうして、今回、ピチャさんに無理をお願いして、グラスコードを作ってもらいました。
素材が紙なので、とても軽い！なので、ずっと首からぶら下げていても肩がこらないんです。
グラスコード用の小さなパーツを、日本からリレーで、ピチャさんまで届けてもらって。
ピチャさんにとっては、初めてみるパーツだったので、ずいぶんと苦労をかけてしまいました。
でも、お陰で、とっても素敵な作品が出来上がっています。
老眼鏡をコソコソと隠し持っていましたが、この素敵なグラスコードが手に入ったので堂々と身に着けようと思う。

ピチャさんとは、夫が応援している、テラ・ルネッサンスの小川さんを通して知り合いました。
テラ・ルネッサンスは、カンボジア、コンゴ、ウクライナなど、様々な地域で人々の平和の為に尽力されていて、そんな彼ら、彼女らの活動の1つに、ウガンダの元少年、少女兵の社会復帰を支援する活動があります。
ピチャさんも元少女兵の1人。
テラ・ルネッサンスの社会復帰プログラムで訓練して、アクセサリーを作っています。
主に現地の観光客向けに販売されていたのですが、コロナが始まって旅行客が減って、今は、アクセサリーだけでは生活が厳しくて、給食の調理を手伝いながら、お子さんを育てておられます。
彼女を主人公にした絵本もいただいたので、そちらもよろしければ読んでみてください。

ちょっと、上手く説明できないのですが、ただただピチャさんの作るネックレスが素敵だと思いました。
まぁ、熱心に仕事をしていない私が言うのもお恥ずかしいのですが、久しぶりにお店に置いてみたいと思った素敵なアクセサリー。
そうして、アクセサリーが、日本でも喜ばれていると知って、彼女に自信を持ってもらいたいとも思います。