来週も木金土日

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来週も木金土日、ご来店お待ちしております。

こないだの休日、伝統芸能と吉本新喜劇のコラボレーションを観てきました。
なんと！新喜劇の中に、文楽人形のお染ちゃん登場！！
講談と浄瑠璃の熱い語り（暑苦しい！）と新喜劇の笑いが上手く調和していて、衝撃の面白さ。
私は新喜劇が初めてで、ギャグも知らなかったですけど、笑いすぎてお腹がよじれました。
新喜劇の作品の中に、物語の進行役として講談が入ったり、人間と人形が一緒にお芝居したり、オープニングのテーマが三味線だったり。
太夫さんも大活躍。本公演で芳穂太夫さんが出てこられたら「パンティー」がチラついて笑ってしまいそうです。
文楽メンバーが大変な芸達者ぶりを披露しておられまして、面白すぎた！
みなさん、破門されないと良いのですが・・・

文楽って、伝統芸能やら無形文化遺産やら大層な冠がついてますけど、江戸時代は庶民が楽しむ人形浄瑠璃だったわけで、こんな風にもっともっと気楽に見てもらいたい！と思いました。

そして、11月2日からは文楽劇場で「仮名手本忠臣蔵」が始まります。
赤穂浪士の討ち入りを「忠臣蔵」と名付けて舞台に上げたのは人形浄瑠璃からなのです！
1部2部で、7段目まで上演しまして、残りは1月に上演しますので、とりあえず1部を見なければ始まりません。

詳細はこちら→

ちょっとお洒落して、忠臣蔵を見て、食事やお茶を楽しんで、良い秋の一日になると思いますよ！