文楽の話

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先週、文楽デビューの姪っ子と一緒に「曾根崎心中」を観て来ました。
この春から大学生の姪っ子、古典や伝統芸能に興味があるのです。ちょっと珍しい?そして素晴らしい!
開演前に待ち合わせして、道頓堀の今井さんで腹ごしらえ、水掛け地蔵でお願いもして、劇場へ。
運良く、人形体験をやっていて、姪っ子にツメ人形の文ちゃんを持たせて写真撮りまくり!
他にもたくさん撮りました。おばちゃんのお節介にも嫌な顔せず、可愛くポーズ決めてくれる姪っ子でした。

演目は曾根崎心中。
時折、隣の姪っ子を見ると、グッと集中して舞台に入り込んでいて。浄瑠璃も大丈夫そうで安心。
終わったあと、「すごい、、、」と放心したように一言。
上々の文楽デビューとなったようです。やったぁ!
映画「国宝」も見ていたので、それも良かったかな?
可愛いくてピュアな心の姪っ子のおかげで、私も素直な心で観劇できました。
また、一緒に文楽見ようね!お付き合いありがとう。

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姪っ子からのお土産。
歌舞伎モンチッチ。

姪っ子とは夕方からでしたが、お昼間は文友と「心中天網島」へ。
こちらも観劇前に、道頓堀の昭和な純喫茶でひと喋り。
4人みんなで揃うのは久しぶりで、ここには書けない文楽話で大盛り上がり!
超マニアックな文楽話をとことんできる仲間に恵まれて、文楽の神様ありがとうと感謝しました。
初恋のような、全てが新鮮で感動!の時期を過ぎ、アラ探しや愚痴も増えますが、それも愛。
なんだかんだと言いながら、河庄の呂勢太夫さんと清治さんは素晴らしかったし、私達が好きな清治さん、錦糸さん、燕三さんと三味線お三人を堪能できて満足でございました。
そして、作品がこの世に出たときから350年ずっと、そしてこの先も、治兵衛は情けない男であり続けるのだろう。その姿は腹立たしくもあり、哀れでもあり、なぜだか涙が出て来て、抱きしめてあげたくなるのでした。

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バッグにくっつけてる治兵衛。