9月19日

今年は秋の訪れが早いですね。
秋の花と言えば、菊が真っ先に浮かびます。
子供の頃は「仏様にお供えするお花」の印象で好きではありませんでしたが、
今はいいな～と思います。

菊は、日本で愛される花の一つ。
菊を摸したお菓子や器、布・・・色々なところで見かけます。
まずは、お菓子です。
金沢の諸江屋さんの「菊花せんべい」、ほんのり生姜が効いてます。
朝の紅茶に1枚、ほっとする美味しさ。（mimiさんありがと～これ、大好き！）

続いては、古い木綿の端切れ。
昔、布団カバー？に使われていたものだと伺いました。
藍で菊が染められています。
最初、水洗いしたら、ドス黒い色が布から出て来て、びっくり。
なんどか洗ったら、綺麗になりました。

器は安部太一さんの輪花小鉢。
菊の花を摸した器やお皿が食卓にあると、なんだか和みますね。
この日は鯛の酢〆を作ってみました。（簡単で美味しい！）

お酒が一段と美味しく感じる季節。
酢〆を肴に、コピッと飲みたいものです。
私は弱いので、普段は飲まないようにしているのですが・・・
たまに飲むと、楽しくて美味しくて、後でちょっと反省。

というわけで菊色々でした！