11月24日

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秋深し 
隣は何をする人ぞ
私は文楽見る人よ

11月は文楽ばっかり行ってましたが、それも終わり。
寂しい・・・
そんなこんなある日、文楽劇場のある日本橋駅から、
北浜駅は堺筋線で5分とかからないじゃないか!ということに気づいたのです。
そして文楽を見に行くある日、早めに自宅を出て、
東洋陶磁美術館の「高麗青磁ーヒスイのきらめき」展を見てきました。
この展覧会がとてもとても素晴らしかった!
明日26日まで開催していますので、予定がない方はお薦めいたします。
もっと早くにブログに書きたかったのですが・・・

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2時間では足りなかった・・・

ちなみに文楽も明日26日が千秋楽です。
そして、文楽劇場の1階にある展示資料室では「文楽人形 衣裳の美」展を
開催していまして、こちらは無料でどなたでもご覧いただけます。
文楽人形の衣装、とってもきれいなんです!
私は、人の着尺からお人形の衣装を作ってるのだと思っていましたが、
人と人形では大きさが違うので、人形用に染めや刺繍を施した着尺を作ってるんですね。
舞台ではじっくり見ることができない衣装を見られる貴重な機会でした。
遊女の中でも位の高い、太夫や傾城はぎっちり刺繍がされた着物、
位の低いものは、染めの着物・・・
曽根崎心中のお初は染めの着物ですね。

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中には堂本印象がデザインした人形の衣装もありました。
こちらは下絵、平面にかかれたものからも伝わりますが、
衣装となって、人形が身につけ、動き、踊ったら、はじけるような楽しさでしょうね!

ウォ~っと勢いで書いたので、読みにくいです。
サラ~っと流していただければ、幸いです。