2024年なまけもの文楽大賞
まったく、お店には関係ない、年末のまとめ。
今年も文楽をたくさん観劇しました。
良かった作品は、5月東京「ひらがな盛衰記」と11月大阪「仮名手本忠臣蔵」の2つ。
どちらも、じっくりと時間をかけてひとつの物語を楽しめました。
最近は細切れのいいとこ取りばかり(見取り)、しかも同じものが繰り返されるとなると、芸の好き嫌いや評価になってしまいがち。
文楽の良さって、そこではなくて、物語に没入する楽しさです!
以下、好きだったもの
1月大阪 平家女護島 鬼界が島の段
4月大阪 御所桜堀川夜討 弁慶上使の段
11月大阪 仮名手本忠臣蔵 刃傷の段
12月東京 一谷嫩軍記 (陣屋後半の太夫はのぞく)
今年も大賞は人形遣いの吉田玉志さんです!
- Published:
- 2024.12.30 / 11am
- Category:
- 文楽の小部屋
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