富井貴志さんの灰糠栗盆

009寒いですね。風も強くて雨も降って・・・

今日は、cafeでも大活躍の富井貴志さんの栗盆をご紹介します。cafe にいらしたお客様から一番ご質問を受けるのがこちらのお盆なんです。栗の木が持つ美しさや力強さ、時間の積み重ねを最大限に引き出そうと作られているのが、使っている私たちにも伝わってきます。富井さんの作品に共通しているのが、造形の美しさ。決して作りこんでいないのですが、さりげなく置かれている姿がとても美しいのです。それにこちらのお盆は、使い込んで味わいを増していくという時間の流れを楽しむこともできます。

人と同じように、木にもそれぞれ表情があって、同じものが一つとない・・・当たり前のことなのですが、この栗盆を見るたびに思います。一枚一枚その時に手に入った木で作られるので、同じものはありません。気に入ってくださったお客様には、ご予約で承っておりますのでお気軽にご相談くださいませ。

 

 

 

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