夏休み文楽特別公演

こんにちは。
文楽の宣伝を書こうと思います！
今回も、文楽のゆかりさんよりポスターを手配していただき、送ってもらいました。
ゆかりさん、文楽劇場さん、ありがとうございます。
（私は、文楽の関係者ではありません、ただの文楽ファンです・・・）

ところで。
みなさんは、大阪夏の風物詩といえば、何を思い浮かべますか？
天神祭！　
淀川花火大会！
ほら、もうひとつあるでしょう？
う～ん？
あっ！泉州の水ナス！
も～、文楽劇場の「夏祭浪花鑑」でしょう～（第3部18時半開演）

いや、もうねぇ、「夏の演目、他にないんかい！」ってくらいの頻度でかかるんです。
（夏どころか、今年の5月に東京でもやってました）
「また、夏祭か・・・」と思うのですが、見たら面白いし、冷房の効いた空間でぞんぶんに大阪の夏を楽しめます。
だって、文楽劇場のすぐそばで起こった事件が題材になっているんですよ！義親殺しのご当地もの！
大阪のさまざまな場所、夏の風俗や風物も登場します。
最後の「長町裏の段」が必見、必聴の場面で、うだるような暑さの夜、団七（ポスターの人）と義平次（団七の義父）の息詰まるやり取り、ヒートアップしてゆく2人に、祭り囃子が重なり、そして・・・
見終わった後は放心状態になって、しばらく席を立てないくらい。

あらすじがわかりやすいのと、今回の配役がとても良いので（大事）、はじめての方におすすめです。
もう、フジロックより盛り上がりますから！熱いよ熱いよ～
見て欲しいです～

お店のお客様で、文楽を見たい！とおっしゃってくださる方がチラホラと出てきまして、ありがたいです。
6月の忠臣蔵を見てくださった方もいらっしゃいます。
今回の夏祭も見てくださる方がいるんです！うれしい！！！
みなさんの感想を聞くのもとても楽しみで、私も文楽に対して、新鮮な気持ちになれるのです
初めてでチケットの買い方がわからない方や、何を着て言ったらよいかわからない・・・などなど
ただの文楽ファンですが、お力になります。遠慮なくおっしゃってくださいね。

3部を熱く書きすぎたのですが
1部は親子劇場「かみなり太鼓」と「西遊記」
2部は名作劇場「妹背山女庭訓」四段目
文楽界のアイドル（とても可哀相な目にあいます）「お三輪ちゃん」が登場します。

くわしくは、文楽劇場のホームページをご覧ください。

そして、私がお世話になっている西川ゆかりさんが主宰されている「文楽のゆかり」
こちらはチケット代金で、演目解説と技芸員さんのお話がついています。
解説を聞いてから見ると理解度が全く違ってきますし、舞台で活躍されている技芸員さんからお話を伺えるのは貴重です。
7月29日土曜日と8月11日金曜日（祝）の2回ございます。
申し込みは、yukari.61711@ezweb.ne.jp
もしくは、ブラディーポまでご連絡ください。